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必要なければ簡単にバッグを外すことができるので重宝していたのですが、自転車本体側のブラケットの爪が折れてしまい、メーカーに在庫が無いということで結局コンパクトな固定式の前かごを付けています。
ただ、バッグ自体の状態は問題ないのと取り付けた前かごが小さ目なのでリアになんとか固定できないものかと考えた結果「リクセンカウル化」に目が留まりました。
リクセンカウル化に関して調べると手持ちバッグに専用アタッチメントを取り付ける改造をすることでリクセンカウルのKLICKfixのシステムに対応させていますが、このアタッチメントは過去にリクセンカウルの純正があったものの現在は互換品を使うようです。
ということでこれをうまく取り付ける必要がありますが、再利用するバッグ自体はライゼンタールシリーズのバイクバスケットとほぼ同じつくりです。アルミの枠についているアタッチメント部が異なる以外はそっくりそのままという感じなので、バイクバスケットのアタッチメント部だけを入手できればベストだったのですが、上述のアタッチメントといくつかの材料を用意してリクセンカウル化することにしました。
アルミ枠を挟むかたちで2mm厚10cm四方のアルミ板でサンドイッチ。枠部分の上下に1㎝厚のゴム板を入れることにしました。入手したアタッチメントでアルミ板を挟み込んでネジ閉めして完成です。1cm厚のゴム板と2㎜厚のアルミ板を使ったせいで多少重くなってしまいましたが、ぐらつくことなく状態を保持できています。
これをシートポスト用のエクステンダー CK810を介して自転車に取り付けると、目論見通り追加のカゴとして再利用できました。CK810の耐荷重目安は5kgですが取り付けた自転車にはリアキャリアがあるので、そこに荷重をかけるようにすればもうちょっと実用的に使えると思います。
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