ドッペルギャンガー302にダブルレッグセンタースタンド

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ミニベロには所謂ママチャリのような両足スタンドは似合わないとはいうものの、荷物を載せた状態だと安定感が無いのが前から不満に思っていました。先日の記事の通り302には前かごが常時付いた状態になって、後ろにもカゴを付けられるようにしたこともあり良いアイディアが無いものかと思っていたところ、センタースタンド化という方法があることが分かりました。


センタースタンドは見た目スッキリする1本脚タイプのものもありますが。2本脚タイプのものもあります。それを取り付けられれば不満を解消できるはず、ということで、早速注文してみました。注文したのはGIZA PRODUCTS CL-KA56 ブラックです。


302に限らないですが、ドッペルギャンガーの自転車にはセンタースタンドを取り付けられるフレーム部位が無いモデルがあり、工夫が必要です。ネットの情報を見ると専用の金具を削り出しで作った方がいたようですが、さすがにそこまでやる道具も技術もありません。既製品を利用して対応することにします。

取り付ける場所はクランク下のU字になっている部分。本来は折りたたんだ時に地面に接地する部分ですが、皆さんこの部分を利用しています。先に書いた削り出しのアタッチメントもココ用のものですね。私はこのような金具で対応しました。

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金具を2枚組み合わせたものを固定しています。厳密にではなくても問題ありませんが、センタースタンドを設置する面の金具が地面に対して水平に近くなるようになっています。用意した金具のサイズの都合上、締め付けると微妙にずれてしまうので1cm厚のゴム板がU字の内側で固定されるよう、工夫して固定しています。

そして組み合わせた金具に対してセンタースタンドを取り付けるのですが、この位置に取り付けることにするとスタンドが長すぎました。単純に長いだけなら脚をカットする手もありますが、スタンド位置が前すぎるということで、ここにさらに金具を追加してセンタースタンド取り付け位置を上・後ろへオフセットしています。

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片脚スタンドだとフロントが安定せずに回ってしまうことが多かったのが見事解消されています。

ちなみに今回、もともとついていたスタンドを外した際に車軸がずれてしまったので再調整しようとしたのですが、若干横着したせいかリアディレイラーが外れてしまいました。はじめ「?」となって、よくよく見ると固定していたネジが無くなっている...。302のリアディレイラーは逆爪タイプになっていて、固定ネジの受けはフレームではなくナットで抑えるようになっていますが、とりあえずナットは見つかったので代わりのM5ネジをと思ったのですが、そのネジの長さが不十分だったのか締め付けた時にナットをなめてしまいました。

このナットがそこらで入手できるものではないので困ったのですが、以前はSHIMANO リアディレイラーブ ラケットユニットに付属のものが安価に調達できたようです。今は少なくともネットで調達できるところは無いので変わるものが無いかと探してところ、下記商品でで代用できました。