Windows Live MeshからSkyDriveへの移行

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先日、Microsoftからメールが届きました。内容は『Meshのサービスを2013/2/13で停止するのでSkyDriveへ移行して下さい』というもの。オンラインでも下記のような案内を見つけました。

 ■Mesh ユーザー用 SkyDrive

無料のサービスだったので仕方がないとはいえ、使い方によっては大幅なデグレードであり、かくいう自分もそれによってどうしたものかと困っています。主なデグレード内容は次のとおり。

  1. P2P同期でなくなる。
  2. 同期したいフォルダとクライアントPC上のフォルダの紐付けを任意に行うことができない。
  3. ファイルサイズの上限が2GBへ。
  4. リモートデスクトップ機能の削除。

自分の中で一番困っているのが2番です。SkyDriveのデスクトップアプリはアップデートされてルートディレクトリの場所を任意のフォルダに指定できるようなりました。また、SkyDrive上のフォルダのうち、同期したいフォルダを任意に選択することができるようになりました。ただし、個々の同期フォルダを任意のクライアントPC上のフォルダに設定することはできません。Meshの前身がSync(更にはFolderShare)という名のとおり、PC間の同期を取ることを目的にしたアプリだったのに対し、SkyDriveはその名のとおり、SkyDrive(=オンラインストレージ)を中心に各PCへSkyDriveの内容を配信しているイメージに近い挙動なので、移行してくれと言われてもそもそも目的が違うと思うのです。

 ■マイクロソフト コミュニティでの回答(見解)で示されているMeshとSkyDriveの違い

設定したSkyDriveのルートフォルダ内の同期フォルダをユーザープロファイル内にある特定フォルダのようにリダイレクトできるようになってくれればこの問題は解決するんですが、もちろんそんなことはできません。あとできることはルートフォルダ内にPC内で同期したいフォルダの実体を置き、逆に元々あった場所にそのショートカットを配置するくらいしか今のところ思いつきません。自分の場合はシステムとデータの2ドライブ構成で、Meshで同期しているフォルダは全部データドライブ内だけなので最悪それでもどうにかなるのですが、複数ドライブの内容を同期している場合は物理容量的に対応できないこともあると思うので、なんとかして欲しいなと思います(その場合はそもそもこのサービスで対応できない気もしますが)。


また、同期の方法がP2Pではなくなるので、今までよりトラフィック負担は増えるはずです。もちろん、MeshでもSkyDrive経由の同期をしていれば同じことですが、Meshの場合は同一LAN内のPC同士で同期を取りたい場合は直接やり取りできていましたがそれができなくなります。


というわけで、個人的にはMeshが同期先に使っていたSkyDrive同期ストレージを単純に通常のSkyDriveの領域に持ってきてくれるだけで良かったんですが、どういう不都合があったのでしょうかね。残念なところです。自分が思っていることと同じことを海外のサイトですが見つけました。

■Windows Live Mesh gone soon, SkyDrive weak alternative
ここの内容を見て初めて知ったのですが、Meshと同様のCubbyというサービスがあるのですね。コチラに日本語で解説されている方のブログを見つけました。また新しく別のオンラインストレージを使うということになってしまいますが、単純に今までと同じ使い勝手を実現するには近道かもしれません。


ちなみにTechNetのSkyDriveアプリの解説ページに変なところを見つけましたのそのSSを。

20121220-1

図1の下の図の解説文章ですが、全く関係ないことを書いています。コレで大丈夫?