shuttle PC62考察

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3月の終わりに我が家のメインPCであるShuttle SG33G5の電源を、純正オプションであるPC62に交換しましたが、「ACアダプタは高効率」というのがどういうことなのかを考察してみました。
比較には、SG33G5に標準搭載されている電源をと思いましたが、詳細なスペックシートが見当たらなかったので、同等と思われるPC40と、上位のPC50を引き合いにしてみました。


まず、スペックシートから拾い出したデータがコレ。

PC62PC40PC50
標準入力(V)100/240100/240100/240
電流(A)4A(MAX)6.0/3.5A7A/3.5A
出力(W)200250300
効率90%以上72%以上70%以上

PC62以外は日本のshuttleのサイトからスペックシートを取ってこられましたが、PC62はこちらから持ってきました。日本のサイトにもあるのですが、若干記述が違ったのと、コチラのほうが詳細が書かれていたのでこちらを採用。


一覧にすると、PC62の効率の良さが良くわかります。で、この効率ってどういうことなんだろうと考えてみました。

厳密には消費電力がどの程度かがわからないとアレなんですが、とりあえず4Gamer.netのRadeon HD 2600 XTのレビューを参考にすると、アイドル時で約130W、高負荷時で約160Wあたりになる様子。計算上140Wとします。

これを元に入力(W)とロス(熱に変換される分)を求めると、下記の通りになります。

PC62PC40PC50
入力(W)155.6194.4200
ロス(W)15.654.460

もう一つ、効率から求めた場合のシステム全体の最大許容消費電力は下記の通りです。

PC62PC40PC50
最大許容消費電力(W)180180210

というわけで、(厳密には違うと思いますが)標準の電源とPC62とでは、システムに対する電源のキャパは同等で、同一のシステム消費電力であれば必要な入力電力はPC62の方が少なくて済む(上の例では約39W)。そして、ファンレスなので静かであるというメリットがあることがわかりました。