MDR-1000Xを購入

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昨年の発売時から気になっていたMDR-1000X、とうとう購入しました。去年の夏にイヤホンを新調しているのと価格の面で躊躇していたのですが、ワイヤレス×ノイズキャンセリングに惹かれてとうとう購入することになりました。

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最近は専ら、通勤電車内でNW-A845+XBA-A3+MUC-M12SB1+Crystal Tipsという組み合わせで音楽を聴いています。いい加減プレーヤーは古くてバッテリーも持ちも悪くなっているので新しくしたいところですが、この組み合わせでの不満な点はケーブルですね。音質のためにわざわざMUC-M12SB1に交換しているので矛盾していますが、やはり毎回有線での取り回しは通勤電車では厳しいです。そのため、始発駅で座れた時だけ使用するようにしています。

そこで気になるのがワイヤレスでしたが、Bluetoothの音質には過去にがっかりしていたので気がかりでしたが、当時と違ってaptX HDやLDACなど音質に配慮したコーデックが当たり前となりつつあり、対応環境が整っていれば有線には敵わなくともイイ線まで到達したとのこと。そして、今回目を付けたのがLDAC対応のMDR-1000XなのでプレーヤーもLDAC対応の何かを用意する必要がありましたが、とりあえず今使っているスマホがLDAC対応のXperia Z5なのでそれでの接続確認をしてみました。
(予定ではMDR-1000Xの購入で溜まったポイントに少し足して、NW-A35を近々入手します)

開梱後充電してからの1回目の印象は、アレ?こんなもの?でした。プレーヤーも専用機じゃないしソースもFLAC(CDからの取り込み)なのでヘッドホンの評価としては周辺環境が整っていないのは事実でしたが、もしかして失敗したかなぁと思ってしまいました。それが本当に失敗だったかというとそんなことはありません。

まず、結果的に一番効果が出たのはエージングでした。エージングに関する評価は人によって違うと思いますが、個人的には意味があると思っています。なんというか、はじめは上にも下にもあまりスッキリしない(解像感が足りない?)のが気になったのですが、それが改善されています。とりあえず50時間くらい有線(電源OFF)で鳴らした後の感覚なので、今後もまた変わるかもしれません。

それから、機能面ではやはり期待通りのパフォーマンスを発揮してくれています。NCはガッツリ効くし、アンビエントサウンドモード、クイックアテンションも便利で良い機能です。慣れが必要な感じですが右ハウジングのタッチパッドで曲送りや音量操作も可能だし、オールマイティな性能を持ったヘッドホンですね。