家のメインPCは4年前のもので、一体型モデル(VAIO L)なのでアーキテクチャはノートのものです。最近、FDR-AX100を借りて撮影した映像(4K 30p XAVC S/60Mbps)を取り込んでみたのの、再生だけでも結構厳しいものがあります。そんな環境で編集もできるのか?というわけで取り組んでみました。
ちなみにPCの詳細スペックは下記の通り。
■VAIO L VPCL21AFJ- Windows 7 Home Premium(SP1) 64bit
- Core i7-2820QM
- NVIDIA GeForce GT 540M GPU
- 8GB(4GB×2)
- HDD 2TB(TOSHIBA DT01ACA200)
CPU以外はノートの方が微妙に基本性能が上だったりしますが、CPUの差が結構効くみたいです。
■VAIO F VPCF24AJ- Windows 7 Home Premium(SP1) 64bit
- Core i5-2450M
- NVIDIA GeForce GT 540M GPU
- 16GB(8GB×2)※
- SSD 256GB
※内4GBをRamdiskに設定。
Windows Media PlayerやVLC、PlayMemories Homeでも再生はカクつくのですが、Media Player Classicでは問題なく再生できます。というギリギリな環境ですが、ソースネクストのキャンペーンで購入したVEGAS PRO 12 EDITを導入してみました。なお動画編集はド素人です。昔DAWを触っていたのでいくらか似た操作感があるくらいで、やる度に調べながらの作業になっています。
最終的な目的はブルーレイに出力することですが、今回実は撮影時の設定で失敗をしていて、音声が乗っていないファイルをベースにしています。なので、別途撮影していた動画から音声を持ってきて同期させて、映像は4K素材を基に作りこむことにしています。
結果としては2分34秒の映像のレンダリング(XAVC S 4K Long-GOP 29.97p)に30分弱かかりました。実時間のおよそ12倍ですが、とりあえずはこのPCでもなんとかなりそうです。もちろんトラジションを入れて長い映像をいくつも繋げるのは厳しいと思いますが、割と何とかなったので拍子抜けです。今回の対象の中の1ファイルで最長のものが約20分なので、とりあえず寝る前に仕掛ければ出来上がるくらいにはなるかと。まずは人に渡すBDの素材としてFHD(AVCHD)にするところからコツコツやっていこうと思います。
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