UA-25EXを購入して、俄然やる気の出てきたDTMですが、普段作業する上で問題がいくつかあります。
- 時間の確保
- 場所の確保
もう一つの場所の確保ですが、もちろん自分の専用部屋なんてものはないわけなので、ダイニングテーブルが基本的に作業場になります。が、手持ちの機材はというと音源(SC-88VL)やUA-25EXはいいとしても、キーボードなんてなかなか広げることができないのです。
ちなみに持っているのがRolandのXP-10とKORGのiX300。どちらもかなり古い機種です。音源という意味ではiX300の方がそれなりに良いですが、XP-10にあるフィジカルコントローラ(フェーダー)が無いので、10年ほど前までの環境ではXP-10をメインキーボードにしていました。
これらのキーボードは基本的に場所と電源の確保が大変になるので、SONARのセッティングが終わってからも未だに接続していません。というわけで、VSTiなんかも音を出せずにいます。そこで、私みたいな環境に最適なものを思い出しました。それがKORGのnanoシリーズ。シリーズとしては3つのデバイスがあって、キーボードのnanoKEY/パッドコントローラのnanoPAD/フィジカルコントローラのnanoKONTROLです。それぞれ単体でも購入できるし、セット(nanoSET)でも購入できる模様。
ここ数日、(フィジカルコントローラが付いているので)XP-10を頻繁に出し入れするようになるだろうからとケースを探していたのですが(ゴミ袋でラッピング状態にしていました)、そういえばnanoシリーズって結構安かったと思うけどどうなんだろうと見てみると、単体で5、6,000円程度、セットで16,000円程度なんですね。探していたキーボードケースが4,000円くらいだったので、セットで購入したとして差額は12,000円。これなら今あるハードを整理してやったほうが設置環境(&片付け場所)の問題も解決するし、いろんな面でメリットがありそう。という流れで、現在nanoSET(好みはブラック・バージョン)を購入検討中です。
もし購入したらXP-10は手放そうと思います。ただしiX300は電子ピアノとして置いておこうかなと(子供たちもピアノ代わりに使ってくれそうだし)。先日モニターヘッドホンを探しに楽器屋さんに行ったときにnanoKEYは触っていたのですが、鍵盤部分はほとんどおもちゃみたいな感じだったので、DTM環境としても弾くときにはちゃんとしたキーボードが在った方が良いしというわけです。
なんだか散財気味ですが、定額給付金も決まったみたいなので、それを当てにnano SETをポチっとしちゃおうかなぁ・・・。
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