VAIOを擬似SSD化したはいいものの、CF、変換アダプタ共にUDMA4の対応を謳っているにも拘らずOSではUDMA2と認識される件。
2chの情報をまとめて消化した結果、ポイントはBIOSらしい。
詳しくまとめると以下の通り。
・VAIO(TR)のBIOSは、UDMA対応かどうかをATA-Identifyのアドレス80の情報を見る。
・使用中のCF(TS16GCF133)は、ATA/ATAPIのバージョンを4と返す。
・ATA/ATAPIのバージョン4=UDMA2。
・アドレス88の利用可能なUDMAモードにUDMA2あり。
・BIOSはUDMA2として認識。
ThinkPad等でBIOSの設定がautoでUDMA2になっても、手動でUDMA4(または5など)を指定することでOSが正しくUDMAのモードを認識できるのは、上記であれば納得。また、BIOS自体がATA/ATAPIのバージョンだけでなく、利用可能なUDMAでUDMAのモードを認識する場合は、おそらくBIOSの設定がautoでもOSが正しくUDMAのモードを認識する。
というわけで、手動でDMAのモードを変更できない我がVAIOはUDMA2で使用するしかないと。
ただ、全く望みがないわけでは無いのです。上記のロジックで正しいとすれば、ATA/ATAPIのバージョン5=UDMA4のCFを選択すれば、UDMA4で動きそうな予感。今のところ、ATA/ATAPIのバージョンが5のCFの報告が見つけられないので安易に試してみようという気にならないのですが、望みが持てるかなぁと。
まぁ、そもそもBIOSが手動でDMAのモード変更を出来てれば何の問題も無いんですがね。
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