DIYで屋根を

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我が家は2階建て2世帯住宅の2階部になるのですが、玄関は外階段を上って、ベランダの通路を進んだところにあります。玄関前には一応屋根が出ているのですが、出幅が30cmあるかどうかのもので基本的に屋根として機能していません。そこで、ベランダ部のウッドデッキ化と共に屋根をDIYで付けました(詳細はコチラ)。

現在のところ、玄関前は上述の通りDIYで屋根を付けたので、雨降りでもとりあえず玄関の外で傘をさすことができるようになったのですが、いろいろと不満点もあります。

  1. 雨漏りがする。
  2. 見た目がイマイチ。
  3. 階段に屋根が無い。
1.については、現在の屋根は母屋と連結している箇所が無いのと、母屋に沿ってL字に取り付けられた角の部分に隙間があることで、強い雨のときは割りと吹き込んできます。また、シーリングが不十分なため、隙間からも水が垂れてきたりします。

2.については、経年劣化ということもありますが、無塗装のサイプレスの木枠とツインカーボ、それからシーリングの汚れが結構あって、正直みすぼらしい状態になっています。

3.については階段の水はけがイマイチなことと相まって、不便と同時に若干危険かな、という状況。特に雪が積もると大変です。2歳児と間もなく生まれてくる我が子たちも、安心して上り下りできる状況ではないわけです。


というわけで2階玄関から階段にかけての屋根を刷新しようとしています。見た目などベストを目指すなら、メーカー品のテラス屋根を設置箇所のサイズに合わせてオーダーメイドとなりますが、それじゃコストがかかりすぎるわけで。DIYでやろうとしています。

現状の案としては、構造自体はイレクターパイプを使用。水切りなどで角度合わせが難しい部分の部品は、FRPで作る。あとは屋根材をどうするかで迷い中。1つは無難なポリカーボネートの波板。もう1つはポリカーボネートの平板。断然見た目は平板に軍配が上がるのですが、コストと施工方法の難しさからかなり迷っています。

コスト面で言うと、ポリカ自体のコスト増もありますが、固定するための金具類にも波板の固定用金具よりもかなりコストアップすることになります。現状ザックリした見積もりでは、波板ベースではトータル5万円で収まりそうなところ、平板にするとポリカ自体ですでに7万円オーバー。構造と固定金具、樋などを含めると、10万円を悠に超えてきます。

さて、どうしたものか。