リモートアシスタンスを使ってみた

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実家のPCの具合がイマイチとのことで状態を確認したいと思っていたのですが、なかなか直接行って見ることができないのでリモートで見る方法を試してみました。今回試したのはWindows標準のリモートアシスタンスです。

実家で使用しているPCはDELLのVostro 15 3546 Core i3搭載モデルです。年末に帰省したときにバッテリーエラーが出ていて保証交換した以外は特に問題なく使えていました。もともとWindows 8.1だったものを10にアップグレードしているものの、それによる不具合も特になく使用できていましたが、2月ごろからWi-Fi接続ができなかった模様。実家にLANケーブルを置いていなかったのでそのままになっていましたが、用意できたのでとりあえずは有線接続によりインターネット接続できることは確認できました。

インターネット接続ができるとなれば、あとはリモートで不具合の原因(Wi-Fi接続不可)を確認できるかと思い、それをどのように実現するか考えていました。実家の回線はWiMAXなので当然IP固定ではありません。RDPを使うにしてもVPNを張れなければ難しいのですが、VPNサーバはもちろん無いし、唯一その状況で実家のPCとやり取りできるのがOneDriveを介したファイル送信だけでした。ちなみに実家にいる人たちはほぼPCのことが分かりません。

そこで参考になったのがこちらです。

 ■実家のWindows PCをネット越しに世話する(3) ~ バッチファイルで楽をする

もともとWindows10環境でリモートアシスタンスを使うにはmsra.exeをキックする必要があるようで、招待ファイル(.msrcIncident)を作るところまでやってくれるバッチファイルはいろいろと都合がよいのです。このバッチファイルをOneDrive経由で向こう側のPCに配置し、そこでバッチを実行するとOneDrive上に招待ファイルがアップされるように用意して、無事リモートアシスタンスを使うことができました。

実際に使ってみての感想は、正直イマイチでした。一番の問題は、UAC関連の動作はこちらから制御不能ということ。例えばアプリケーションのインストールをしたくても、UACの確認ダイアログが出ると向こう側でクリックしてもらわないとどうしようもなくなるのです。とはいえ、VPNやDDNS、ポート開放の設定などもなしに繋がるのは楽と言えば楽です。昔々、OneDriveがWindows Live Meshだった時代に「リモート接続」なる機能がありました。外からターゲットのPCにつなぐ仕組みはOneDriveとなった今では、[OneDrive を使ってこの PC 上のファイルにアクセスする]という形で残っているので、この組合せでRDPを使えるようになってくれるとなぁと、実は前々から思っています。たぶん実装されないんでしょうけどね。