P-01D備忘録

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10日ほど前に、P-01DとSO-03C(Xperia ray)を貰ってきました。どちらもROMが少なかったりして快適に使うためには手を入れる方が良いと個人的には思っているのですが、それでもXperiaは出来が良いんだな、と思いました。一方P-01Dはホントに厳しい。購入直後にプリインストールのアプリを全部アップデートすると、data領域が殆ど空きが無い状態になります。プリインストールアプリは通常削除できないので、初心者向きではないですね。と言いつつもばら撒き機種なので、何も知らずに手を出してしまう人もいるんじゃないかと。


この機種については既にroot取得の方法も確立されているし、fastbootも使える、bootloaderにロックが掛かっていないなどはっきり言って一般向けの仕様になっていないと思います。何より先に書いたとおりプリインストールアプリのアップデートでカツカツになっているようじゃ...。


というわけで、今回はrootを取って、現時点では人柱向きというdata領域を確保するスクリプトを導入しました。

 ごりぽんソフトウェアさんのブログ

root化については最低限Windowsのドライバ導入とUSB Debugのことが分かっていればなんとでもなる便利なツールがあるのでありがたく使わせていただくとして、data領域の拡張についてはスクリプトを読めないと止めた方が良いですね。ちなみに自分は/data/dataもext4パーティションにもっていきました。作者様には重ねて感謝です。

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さて、自分がP-01Dを貰ってきたのは色々といじれるのが一つの理由で、とりあえず上記の作業までしたのですが、その後公式のアップデートが配信されたのでアップデートしてみました。いつものようにframework-res.apkをいじってバッテリーの100段階表示にした以外はツールから元に戻せる形にしておいたのですが、初期化をしたり色々試みるもののアップデートはうまくいきませんでした。

そこで、systemのバックアップを上書きしてみたところ、docomoロゴから進まなくなるという状態に。adbも使えない状態だったので途方に暮れていたのですが、バックアップしたsystem.tgzからイメージを作ってfastbootで焼くことで復旧したとの情報があったのでこれを実行してみました。結果からすると、無事復旧してアップデータも適用できました。


system.tgzからイメージを作るのに必要なのは、Linux環境といくらかの知識、それからmkyaffs2imageでした。細かい手順は書きませんが、自分がはまったポイントだけ。まず、作業はroot権限で行うこと。system.tgzの展開はパーミッションなどオリジナルを保持したままでないと、焼けるは焼けますが起動しません。しばらく悩んで確認したところ、これが原因だと分かったので無事解決しました。サブで使っているVista機(32bit)にVMware Player+Ubuntuを導入してみましたが、業務でLinuxを少し触る機会があるのでコマンドなりで迷うことなくできたのは不幸中の幸いでした。

結局P-01DにはSIMを刺していないのでWi-Fi運用となりますが、実際は出番はあまりなさそうです。まぁおもちゃの一つですね。