バックアップの重要性

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PCを使うようになって割と長いのですが、データのバックアップ運用はあまりきちんとやってきませんでした。最近は複数PCを使う手前、よく使う必要データをLiveSyncで同期していたりするのですが、それ以外の写真だったり映像のバックアップは気が向いたときにNAS or 別HDDにすることが多いです。昔はDVDに焼いたりしていましたが、データ量と保存の信頼性の点で微妙だったりするので。

さて、NASへのバックアップは、その時々によってやり方が違うのですが(エクスプローラでコピー、FTPソフトで転送、ツールで同期)、昨日写真データのバックアップを行おうと同期をしたところ、追加差分が同期元から完全削除されてしまい、泣きをみましたorz

ちなみに同期に使ったのは使用しているNASの付属のNAS Navigator 2.23の「フォルダー同期」機能です。以前から若干挙動が怪しい気はしていましたが、ここまで深刻な影響を受けたのは初めてでかなりへこんでます。

やったことは、前から設定済みのプロファイル(同期設定)を実行しただけ。前回との違いは、NAS Navigatorのバージョンが新しくなったことくらい。


普段必要なデータはPC間で直接同期を取っていることもあってNASを起動していないのですが、それもあって同期も手動でプロファイルを実行するようにしています。今回も同じ手順で、実行時確認のメッセージを確認してやったのですが、「同期元にあわせる」を選択したのになぜか同期先への差分追加分のデータをごっそり同期元から削除されてしまいました。せめてゴミ箱に行ってくれれば良いものを、直接消されました。

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ここからは自分のミスですが、あわてて差分データを探し出し、見つけた分だけ同期元に書き戻しました。実はこれをしないでおけば「勝手に」消されたデータは救出できたはずなのですが、後の祭りです。消されたデータは主に子供の成長記録の写真だったので、デジカメのメモリーや取り込み先のPCのHDD(これが今回の同期元)からPandora Recovery v2.0.1というフリーのサルベージソフトで半分くらいは取り出しました。書き戻しをしないでおけばたぶんほぼ完全に救出できたと思いますが。

ちなみにPandora Recoveryはかなり使えました。窓の杜に登録されているものをインストールしました。英語ソフトですが窓の杜の紹介内容を読めば使い方が分かります。復元には“Surface Scan”を使いました。別のソフトで取り出せなかったものも救出できたので、結構優秀だと思います。それでも10日分くらいは諦めざるを得ませんでした。

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NAS Navigatorの仕様許諾にはこのソフトを使用して発生したいかなる損害も補償しない、と当然ながら明記されています。とは言え、設計上この不具合は致命的なのでどうにも許しがたいものです。補償しろとは決して言いませんが、原因の連絡や注意喚起の告知は必要だと思います。今回の件でググってみたら、過去に似たような事象があったことが分かりました(価格.comクチコミ)。

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最後に。今回の件でバックアップはもっと慎重になろうと思うきっかけになりました。上述の通りNAS Navigatorのフォルダー同期機能は少なくとも私には全く信用置けないものになったので、別のアプリを使おうと思っています。今考えているのはSyncToyというMS謹製のものです。英語版しかありませんが、設定はそれほど難しくないようです。また、バッチファイルを作ったりタスクスケジューラに登録したりすればもっと簡単にやりたいことができそうなので、ちょっと試してみようと思います。