以前に似たようなタイトルの記事を書いていますが、今度はSC-05DにCM10.2を入れてみました。
アプリの入れ過ぎが原因の気もしますが、SC-05Dは公式最終のROM(Android 4.1.2 SC05DOMMSI)にしているのですがかなり動作がモッサリしています。rootを取ってCWMを入れていた状態ですが、月に数回データとアプリの更新のために電源を入れるだけでほぼ使っていないのですが、SIMロック解除済みなのである意味貴重な端末になっています。SC-01CもCM9よりCM11でかなり快適に動くようになったのと、SC-05DではAndroid 5.1.1のCandy5が動くという話を見たのでまずはこれを試してみました。
用意して使ったのは下記の通り。- candy5-release.v3.1-20150727-OFFICIAL-quincydcm.zip
- tk_gapps-modular-pico-5.1.1-20150906-signed.zip
SDカードに2つのzipファイルを置いて、CWMからインストールすればOKです。dataはバックアップしてからwipeしておきました。ちなみにgsppsはpico以外はインストール中にエラーになりました。どうやらインストール中に容量オーバーになるみたいなので、picoをインストールして他に必要なサービスは後でGoogle Playからインストールするのが良いようです。
普段使いのアプリはTitanium Backupから復元してやりましたが、この状態での動作は公式4.1.2と同等以下のモッサリ具合となりました。アプリインストール前でも結構モッサリしていたので、個人的にはSC-05Dのスペック的に厳しいのだと判断しました。
そこで、次に試そうと思ったのはSC-01Cと同じCM11です。まとめサイトからリンクがあるのですが、気になる文言としてCM11をインストールする際にはCWMをアップデートする必要があるとのこと。そのCWMのリンクはあるのですが残念ながらリンク切れとなっていたので、ひとつ前のCM10.2を入れることにしました。
用意したのは下記のとおり。- cm-10.2-20131110-UNOFFICIAL-quincydcm.zip
- gapps-jb-20130813-signed.zip
Candy5同様、CWMでdataをwipeしてからインストールしました。CM10.2はすぐに分かるくらいサクサク動きました。必要な環境設定が終わった状態でもサクサク動くので、満足な結果です。ちなみに不具合のケースとしてあったスリープ復帰で画面が表示されない現象はありました。まぁ、何度か電源ボタンを押してると表示されるのでそういうもんだと思っておけば目くじらを立てるほどでもないかと思います。あと、リカバリーをCWMからTWRPに変えました。quincydcm_twrp2.8.7を利用させてもらっています。CWMからzipインストールでOKだったので楽ちんでした。
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