「Prime Edition」発表

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以前から本ブログ内でも登場している、Touran Trendlineのアップグレード版が、「Prime Edition」という名前で正式に発表されました。

 ■Volkswagen HP

既に一部ネット上では「Prime Edition」の装備や価格について情報が流れていましたが、私は2009年末に内部資料を見せていただいていて、装備については事前に確認済み。そして1/11には「Prime Edition」で契約済みとなっていましたが(契約時の呼び名はまだ「アップグレード版」でした)、公式発表があるといろいろ安心ですね。装備や価格にブレが無かったので良かったです。

WEB上の主要装備表で見比べると、装備内容がとお得度がよく分かります。ベースはTrendlineですが、特別装備としてHighline同等になるのが以下。

  • バイキセノンヘッドライト(オートハイトコントロール機能付)
  • スタティック&ダイナミックコーナリングライト
  • ヘッドライトウォッシャー
  • パークディスタンスコントロール(リヤ)/オプティカルパーキングシステム※1
  • シルバールーフレール
  • レザー3本スポークステアリングホイール
  • レザーハンドブレーキグリップ/レザーシフトノブ
  • 205/55R16タイヤ、6.5J×16アルミホイール※2

※1 Highlineはオプション装備。
※2 デザインは異なる。


車乗り換え時に候補に挙げていたHighlineですが、こうして見ると差異は
  • エンジン出力セッティング
  • フォグランプ(フロント)
  • 2ゾーンフルオートエアコンディショナー(運転席/助手席独立調整式、自動内気循環機能付)※3
  • パドルシフト
  • マルチファンクションインジケーター(時刻、瞬間/平均燃費、走行距離、平均速度、運転時間、外気温度、メニュー機能)※4
  • クロームパッケージ(フロントグリルフレーム&ルーバー、フロント&サイドモールディング)※5
  • スポーツシート(運転席/助手席)※6
  • アルミニウムデコラティブパネル※7
  • 盗難防止ボルト

※3 Prime Editionはセミオートエアコンディショナー。
※4 Prime Editionはメニュー機能なし。
※5 Prime Editionはフロントグリルフレームのみ。
※6 Prime Editionはコンフォートシ-ト。
※7 Prime Editionはプラスティックデコラティブパネル。


となります。盗難防止ボルトが無いのは記載ミスでは?と思っていますが。たまに運転する機会がある家族のGolf V Variant Sportlineにもあるパドルシフトは、Passatに無かったこともあってほとんど使うこともないし、ディプトロがあれば特に問題無しです。エアコンに関してもほぼ同様。Passatは2ゾーンではなかったので、それほど困ることも無いです。セミオートというのは若干気にはなりますが、使えないものではないし。シートは個人的にはコンフォートシートの方が好みなのでOKです。

唯一(個人的に)残念なのがフォグランプです。グリル交換などと一緒に後付けも可能ではありますが、ハーネスは通っていないので自分で通さなければならない点と、純正スイッチは使えない点で割りと厄介です。純正スイッチはフロントフォグ対応版に置き換えると接続は可能のようですが、そのままでは動きに若干不具合が出るそうです。

クロムパッケージに関しても若干残念というか物足りなさはありますが、今回はフロント周りに関してはR-Lineのパッケージに置換え予定ですので、モール部以外は全く問題無しです(本国仕様R-Lineはモール部はクロム化されていないみたいですし)。


特別装備の内容を加味すれば、現行Trendline比プラス11万円はやはりお買い得だと思います。ただし値引きは渋いでしょう。実際私の場合も(年を跨いだとはいえ)渋くなったので。タイミングと交渉次第かもしれませんが、今の時点で車両価格10%も引ければかなりすごいでしょうね(私はそこまでいきませんでしたorz)。