HDビデオカメラ

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我が家ではSONYのハンディカムHDR-HC3を発売当時からなので、もうすぐ3年ほど使用しています。長男が生まれてしばらく経ってからでしたが、当時はそれほど選択肢は多くなく、前身のHC1からかなり小型になったことで、購入したのでした。

現在はビデオカメラといえばHD対応モデルが半数以上と思えるほど充実していますが、HDV形式のHC3は編集するに当たってのハードルが低いこともあって、それほど買い換えたいと思うことはありませんでした(正直に言えばCX7とか、小型モデルがリリースされた時には食指が動きましたが・・・)。


前置きが長くなりましたが、CESで発表されたXRシリーズというモデルが、2月20日に発売されることになりました。

 ■SONY HP
 ■AV Watch

その大きな特徴が、新しいCMOSセンサーと、レンズの絞り羽根が6枚になったこと、GPS機能を内蔵していることでしょうか。

個人的に一番なのが新しいCMOSセンサーで、従来比2倍の感度というもの。事実、HC3でも明るさが十分でないところでの撮影ではノイズ感がかなりわかるのですが、プレスリリースのページにある動画を見ると、それがかなり良くなっています。その動画中にある手振れ補正の機能強化も、実際には使ってみないと分からない部分はありますが、かなり良くなっているようです。


そんなわけで、「画質面」でかなり進化したように感じたのですが、そういった視点から見ると今度のハンディカムはかなり食指を動かされます。大きさ的には同時に発表されたHDR-CX120が良い感じですね。どちらにしてもAVCHDカメラの動画編集には今のPCには荷が重いので(それにHC3がまだまだ普通に使えるので)買い換えるということは無いでしょうが、次に買い換えるときの画質や使い勝手などの向上が楽しみです。